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創作ログ

【UTAU】自分の声を変えて音源化する【初心者向け・単独音】

思い立って唐突にUTAU用の音源を作りました。
音響全く詳しくないのですが、色々こだわらなければ割と簡単に出来たのでシェアしておこうと思います。
(ログ残すつもりじゃなかったのでざっくりです)
windows向けです。Macでやろうとしたらプラグイン導入が上手く行かなかった

サンプル

(恥ずかしいのでそのうち消します。)

地声を使った音源

Dropbox - オリジナル曲feat地声UTAU.wav

Roveeでフォルマント+50したもの

Dropbox - オリジナル曲featチヒロ.wav
※曲は恵中さん(TwitterID:@poroco_user)が
私のオリジナルキャラクターのイメージソングとして作ってくれたものです。



用意するもの

ソフト(全てフリーソフト
・UTAU
・OREMO
Audacity(+プラグインRovee)
・SetParam
機材
・PC接続できるマイク
・イヤホン
(OREMOでガイドBGMが流れるので、PCマイクは使わないほうが良いです)


1. oremoで音源を収録する

OREMOはUTAU用の音源の収録を補助してくれるソフトです。
音楽とソフト - OREMO
最新版をダウンロードしたら、oremo.exeを起動します。
ちなみに、今回ダウンロードしたソフトはことごとくセキュリティソフトに消されたので
exeファイルが無かったら復元してください。
f:id:hkarea:20180422174710p:plain
こんな画面が出るので、収録方法の設定をします。
メニューのOptionからRecording Style Settingsを選び、
f:id:hkarea:20180422174911p:plain
上から二番目のラジオボタンにチェック。
Rキーを押すと選択中のひらがなの録音が始まるようになります。
f:id:hkarea:20180422175114p:plain
三番目にチェックを入れることで連続的に収録もできますが、
音源化のためには一定の音の声を出さなければいけないため、
慣れてなければ二番目の方がいいと思います。


音の高さがずれていないか確認しながら収録していきます。
(難読文字やあまり使わない文字もあるため、
録る数を減らしたかったら音声リストを探して読み込む事もできます。)

生成されたwavファイルはOREMOの入ったフォルダー内にあるresultに入ります。
OREMO上で同じ音を取り直すことによって上書きもできます。


イメージが沸かなければこちらの動画の後の方でデモが見られます。
www.nicovideo.jp


2.(任意)Audacityで声を一括変換

Audacityでボイスチェンジができるように、以下のサイトからRoveeを導入します。
ソフトウェア - RoVee 1.21 | g200kg Music & Software
解凍したファイル内のdllをAudacityのPlug-Insフォルダに入れます。
Audacityを起動し、プラグインRoveeを有効にします。
(どこ押したか忘れちゃったので見つからなかったらググってください…)
収録した音源からどれか一つ適当に開き、
Roveeのパラメータを好きな声になるように設定しておきます。

次に一括編集の設定です。
メニューからファイルChainsチェインを編集をクリックします。
f:id:hkarea:20180422180917p:plain
適当な名前のチェイン(ここではFormantとしました)を追加して、コマンドを挿入していきます。
今回は声を変えてwav出力をするので、RoveeExport as WAVを追加しました。
f:id:hkarea:20180422181842p:plain
OKを押してダイアログを閉じたら、
ファイルChainsチェインを適用でwav音源を全て選び、適用します。

他にもAudacityでノイズ除去などができます。


3. SetParamで原音設定をする

原音設定とは?
収録された音源の何秒から音が始まるかなどを伝える、
拡張子「.frq」のファイルを設定して生成することです。
イメージが沸かなければこちらのサイトの画像を見ると良いかもしれません。
www10.atwiki.jp

SetParam.exeを起動し、先程の音源を収録したフォルダを選択します。
以下のようなダイアログが出るので、初めて読み込む音源であれば
パラメータを自動的に生成するを押します。
f:id:hkarea:20180422180354p:plain

読み込めたら、このように文字毎にどこから音声が始まっているか指定します。
私も詳しいことは分かっていないので、
とりあえず緑のゾーンの終わりが波形の始まりになるようにだけ調整しました。
f:id:hkarea:20180422180614p:plain
Ctrl+sで保存して終了します。


4. UTAUに音源を読み込む

UTAUを開き、プロジェクトプロジェクトのプロパティから声の設定をします。
f:id:hkarea:20180422182819p:plain
原音ファイルセットの横のから先程編集した音源の入ったフォルダを選択します。
f:id:hkarea:20180422182931p:plain
読み込みができたら、自作音源で適当なustやmidiファイルをを歌わせることができるようになります。
足りない音や違和感のある音など適宜調整して完成です。

感想

印象としては、音質はよほど悪くない限り気になりませんでした。
ただ、撮った音と離れた音域の曲を歌わせたところ自分の声に聞こえなかった為、
人の声に近づけたい場合はいくつか音を変えて録るなり
マイクや収録環境の質を上げるなりしたほうが良さそうです。

また、収録が大変になりますが主流なのは連続音のようなので、
配布も考えるとなるともう少しいろいろ頑張る必要があります。